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越境ラボ13弾『SUSANOO×TWDW』

【\盛会御礼/ 「好きなことを仕事にする」って、どういうこと?】

「大・社会起業家クロスオーバー祭り」開催レポート!

みなさん、こんばんは!

SUSNAOOプロジェクトチームの中澤です!!

先日の11/23(木・祝日)に、ETIC.渋谷オフィス5FにてTokyo Work Design WeekとSUSANOO越境ラボのコラボイベント、『「お金を稼ぐ」の、その先へ -ソーシャル・キャリアという、働き方のパラダイムシフト-』が開催されました!

当日は定員30名という席数を大きく上回る、36名以上の参加をいただきました!

今回のテーマは、「働き方」。

今の働き方でもお金は稼げる。生活だって安定している。でも、心のどこかで「このままで本当にいいのか?」と違和感を感じている人たちに向けた、SUSANOOメンバーからの「好きなことを仕事にする」という一つの道筋の提案の場として、今回の場は企画されました。

「好きなことを仕事にするって、どういうこと?」

「やっていて面白いと感じるポイントか?」

「ぶっちゃけ、お金の心配とかはないのか?」

好きなことを仕事にすることの魅力から、逆に運営資金などのお金の工面方など、いつもは話しにくいことまで、赤裸々なぶっちゃけトークを以下8名のSUSNAOOメンバーから語っていただきました!

・一般社団法人マツリズム 大原 学氏

・株式会社イージェイ 久保 陽輔氏

・Coaido株式会社 玄正 慎氏

・一般社団法人NOCA!? 川北 アリ氏

・Social hime HONGO 小野田 峻氏

・特定非営利活動法人Explat 植松 郁子氏

・{tabel}株式会社 新田 理恵氏

・任意団体WELgee 渡部 清花氏

まずはそれぞれの活動を三分で紹介する、事業紹介ピッチ。

まるで3分とは思えないほど濃密で、しかししっかり整理されたプレゼンに心が惹きつけられました。生き生きと聞く人の心をぐっとつかむ登壇者の姿は、強烈に参加者の心に焼きついたのではないかと思います。

そしてその次のプログラムでは、ピッチで紹介した内容をさらに深掘る登壇者8名とSUSANOOの渡邊によるクロストークセッション。

「何が楽しくてこれをやっているの?」「なんでそもそもやろうと思ったの?」「ぶっちゃけお金とかどう?」「というか、稼ぎたくないの??」

通常ならなかなか公共では打ち明けるのが難しい、恥ずかしいと思えることも、周りの人が言い始めるとだんだんその恥ずかしさがなくなってくるのではないか、と思います。マツリズムの大原さんの「ぶっちゃけお金の面では、」をかわぎりに、登壇者各々がそれぞれの状況の楽しいこと、苦労していること、これからどうしていきたいと思っているのか、たくさん話をしていただけました。とても濃密で、しかしあっという間に過ぎた時間でした!

そしてプログラムの最後には、登壇者がブースに分かれて参加者と直接交流できる分科会式交流セッション。

参加者は自分の気になった、お話をもっと詳しく聞きたいと思った登壇者のブースへ行き、じっくり話をしていました。どうしてそう思ったのか?そんな時自分はこんなふうに思うのだが、どうだろうか?それぞれの悩みや考えを交換し合いながら、次に自分がどう動くべきか見定めようとしているようでした。

―――――――

今回の場で私が最も印象に残ったことは、主に二つです。

一つは、「好きなことを仕事にするにあたって、お金は絶対に必要なモノではあるが、だからと言ってそのために事業をやっているわけではない」、という思いでした。

例えば大原さんが代表を務められるマツリズムは、各地のお祭りへ赴きその振興を主な活動とされています。現状、ビジネスとしてその活動を事業として回していくためには、まだ黒字が出ていない状態だとおっしゃられていました。しかし、だからと言って大原さんの活動に価値がないのか、と言えば、そうではありません。活動を通してつながりを持った各地のお祭り界の重鎮の方々や、その祭りの核を担っている行政の方々とのつながりなど、まだ「お金」と言うわかりやすい価値のカタチをしていないだけで、無限に未来の可能性をはらんでいます。

WELgeeの渡部さんいわく、「稼げるとわかっていることに手を出すわけではない。その活動の先にある実現したい社会、世界があるから、そのためのお金を集めるのだ。」とのこと。お金が確かに必要、でもそれはお金のためではなく、その先の社会を実現するための手段として必要なのだ、という言葉は、今の「お金」という価値に重きを置く私自身の意識に強く印象に残りました。

そして二つめは、「何が面白いと感じているか」、という質問に対して、みなさんが共通して答えられた「今はない価値を具象化すること」という回答でした。

川北さんの「世の中にいらないもの、とレッテル貼られている人の価値を見つける」こと。

大原さんの「個人が祭りを通して、その人の意志ではない、その土地の意志が乗っかった瞬間というものが、地域地域の祭りがある。その瞬間がみんなと共有できる」こと。

小野田さんの「自分は多くの社会起業家の方々の支援をさせていただいているが、彼らの頭の中にしかないことが具象化されて、いつの間にか自分も周りの人もそれに巻き込まれている」こと。

お金、という既存でわかりやすい価値だけではない、今はまだ発見されていない価値を世に広めていく。そのことに、みなさん共通して面白さとやりがいを感じられているのかな、と感じました。

今回のこの場は、「好きなことを仕事にする」とは、どういうことなのか?そのぶっちゃけ事情を聞こう!という会でありましたが、それと同じくらいSUSANOOメンバーがこの場に8名も居合わせている、という事実にとてもドキドキしました。

場にてご一緒したSocial Hive HONGOの小野田さんいわく、この場はSUSANOOメンバーにとっては漫画やアニメなどである「クロスオーバー」のようなものだ、とのこと。普段は別々の自分たちの物語や人生を歩いている人たちが、一堂に会するというだけで、読者にとってはたまらない興奮になる。今回の場でご一緒したSUSANOOメンバーにとっても同様に、違う道をとても興奮する場だったのではないかと勝手に思っております!笑

最後に、今回コラボと言う形でご一緒させていただいたTokyo Work Design Week の方々、企画作成をご一緒した山中さん、濃密で面白い話を共有いただいた登壇者のみなさま、そして何かのご縁にて場にてご一緒させていただいた参加者の皆さん、本当にありがとうございました!

今後の越境ラボにて、またご一緒できることを楽しみにしております。

どうぞよろしくお願いいたします!

(^^♪

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